[編集部から]空想文藝・実話KUSOタブー廃刊に際して

 休刊していた両紙につきまして、この度正式に廃刊を決定致しました。皆様にはこの経緯を簡単にご説明すると共に、長らくのご愛読に心から感謝申し上げます。
 思えば空想文藝は白石顕治・桂の政界復帰に向けた実績作りとしてスタートしました。しかし、この理由で生み出されたメディアはいつしか空想国会の世論メーカーとして、或いは空想国会の歴史を記録し続ける媒体として皆様に愛されるようになりました。
 運営中、引退者の記事を書いて脅されたり、記事の内容について議論を呼んだりと、安定的な運営ではなかった時もありましたが、それでもずっと筆を握り続けたことは私にとって大きな誇りでした。
 しかしこのほど、記事を執筆していくにあたり、かつてのような正確さや文章・情報の質を保証できないことが多くなりつつありました。
 このような状態でメディアを続けるわけには到底いきません。私は今回を持って両紙を廃刊する決意を致しました。
 改めてではありますが、皆様には大変お世話になりました。世論調査へのご協力、情報提供、そして皆様からのご愛読あって今日までやってこれたのだと思います。
 それでは皆さん、いつかまた会う日まで。

─空想春秋社 主筆 白石顕治

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